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40代
 この時期は、個人差の大きい時期です。
20代以降、歯に気をつけていた人は、油断して大きな虫歯を作ったとしても、早く治り、予後が良いです。

ところが、今まで無頓着にしていた人は、治療に日数が掛かり予後が悪い事もあります。

なぜ、日数が掛かるかというと、長年放置していた分、歯の状態も悪くなり、根の先に膿が溜まっていたり、場合によっては抜歯が必要だったり、また、元々、歯の治療に消極的ですから、治療を中断して噛み合せも不十分なままになるので、せっかく治療した歯も、すぐに駄目になるのです。

いくら腕の良い歯医者でも念を送って遠隔治療することは出来ません。
ここは一つ、一念発起して通院して、きちんとした上下の噛みあわせを作って下さい。

一旦、きちんとした噛み合わせを作れば、後は楽です。

一生、歯の事で悩むのか、後を楽に過ごすのか、チョイスの時期です。

当医院では、2週間に一度でも良いので根気よく通院して下さるようにお願いしています。
中断さえしなければ、少しずつでも、必ず良くなります。
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